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お知らせ

2025/02/06
プレスリリース
Press Release
2025年02月06日
FICT株式会社

株主変更に関するお知らせ

この度、弊社(FICT株式会社、以下、「FICT」といいます。)の株主である株式会社アドバンテッジパートナーズがサービスを提供するファンド(以下、「アドバンテッジパートナーズ」といいます。)が保有するFICT発行済み株式を、日本を始めとする東アジア地域を拠点に活動するアジア最大級のプライベート・エクイティ・ファームMBK パートナーズ(以下、「MBKP」といいます。)および半導体テスト及び測定領域においてグローバル市場のリーディングプレーヤーである米国FormFactor, Inc.(以下「FormFactor」といいます。)に譲渡することとなりましたのでお知らせします。これにより、FICTの最終株主がアドバンテッジパートナーズからMBKPおよびFormFactorに変更する見込みです。本件によりFICTは、MBKPおよびFormFactorとのパートナーシップを通じて更なる成長と企業価値向上が可能になるものと考えております。

詳細については以下のプレスリリースをご参照ください。
株式会社アドバンテッジパートナーズ
MBK パートナーズ株式会社 (PDF JPEN)

1. FICTについて

FICTは、富士通株式会社のプリント基板事業を起源とし、現在は「高多層基板」、「半導体関連基板」、「高精度加工」という3つの事業を行っており、スーパーコンピュータから社会インフラ装置、半導体関連装置に至るまで、様々な高多層・高密度基板で半世紀以上にわたりその技術発展に貢献し、世界をリードしてきました。FICTが独自に提供するF-ALCS技術は、基板の超高多層化・高密度化を可能にし、配線収容能力及び高速信号伝達能力を飛躍的に向上させ、近年のクラウドコンピューティングやAIの劇的な進化を背景に、世界の半導体関連リーディングプレーヤーからのニーズが高まっております。FICTは、その革新的な技術とソリューションの提供を通じて、高度情報ネットワーク社会の未来を切り拓く重要な役割を果たし、テクノロジーが描く未来の創造に大きく貢献しております。

2. MBK パートナーズについて

MBKPは、2005年に設立された、約315億米ドルの運用金額を有するアジア最大級の独立系プライベート・エクイティ・グループです。バイアウトとスペシャル・シチュエーションズの二つの戦略のもと、東アジア市場(日本、中国、韓国)での投資を行っております。東京、上海、香港、北京、ソウルに拠点を有しています。

MBKPは設立以来、東アジア諸国においては79件の投資実績を有し、そのうち日本においては、弥生株式会社(会計ソフト等の開発・販売・サポート)、株式会社ユー・エス・ジェイ(テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)」の運営)、株式会社インボイス(企業向け通信料金一括請求サービス)、株式会社コメダホールディングス(喫茶店チェーン)、株式会社TASAKI(真珠、ダイヤモンド等ジュエリーの製造販売)、株式会社アコーディア・ゴルフ(ゴルフ場の運営管理)、黒田グループ株式会社(電子部材・部品の調達・製造販売)、ゴディバジャパン株式会社(菓子・乳製品等の製造販売)、株式会社ツクイ(高齢者介護サービス)、EPSホールディングス株式会社(臨床試験支援)、株式会社SOYOKAZE(高齢者介護サービス)、HITOWAホールディングス株式会社(生活総合支援サービス)、ジャパンベストレスキューシステム株式会社(総合生活トラブル解決サービス)、アリナミン製薬(医薬品の製造・販売)の14社に投資した実績があります。

3. FormFactorについて

FormFactor は、検査および計測、特性評価、モデリング、信頼性、設計のデバッグから、認定および生産試験に至るまで、IC のライフサイクル全体にわたって不可欠なテストおよび測定テクノロジーを提供するリーディングプレイヤーです。FormFactorの製品・サービスは、デバイスのパフォーマンス最適化や歩留まりの向上を可能にし、世界の大手半導体メーカーから高い評価を獲得しています。FormFactorはグローバルな拠点ネットワークを活用し、アジア、欧州、北米にて製品・サービスを提供しています。

以上

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  FICT株式会社 広報担当
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